ユーモアを磨く

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7:匿名さん:2009/10/13(火) 23:58

俺が中学時代のときの話なんだが、
やっぱどこの学校でもいじめはあるもんで、俺はターゲットだったわけ。
モノ隠されんのも嫌だったけど、何より殴る蹴るが一番キツかったね。

ある日屋上にいたとき、俺はいじめっ子に見つかったんだ。んでソイツらはこう言った。
「おいテメェ、誰の許可得てこんなトコにいるんだ?」
ソイツらのうちのリーダーっぽいのが近づいてきて、俺の腹を蹴った。
そして残りの奴らも俺の回りに来て、蹴ってきたんだよ。

そしたら、正義のヒーローっているもんでさ
「やめろよ!」って、一人の同級生が現れて、止めに入ってくれたんだ。
しかも「○○の分は俺が受けてやる!だからもう○○を傷つけるな!」って言ってくれるのさ。
リーダーっぽいのはそれも面白いと思ったのか、俺を逃がしたんだ。

ヒーローの同級生は案の定、いじめの対象になったよ。
でも、俺は何も出来なかった。
慰めの言葉すらかけるのが怖くて、毎回ヒーローがボロボロになってるのを見て自分の無力を悔やんだ。

中学卒業して、そのヒーローとは離れ離れになった。
でもヒーローのその正義感が忘れられなくて、俺もせめて報いるために、教師になれるように頑張った。
もともと勉強なんて好きなほうじゃなかったが、恩返しになると思えば頑張れたんだ。
そうさ、俺の人生を変えてくれたのはヒーローだったんだよ。






ヒーローが重度のマゾだと知ったのは教師になってからだった。


匿名さん:2009/10/14(水) 17:07 [返信]

>>7笑っていいのか、どう反応すべきか…ウ〜ン、複雑だねぇ!!


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