あるがままに、

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167:月姫◆AA:2018/08/28(火) 17:50



例え、愛する人と敵対をしても…自らの正義を貫きますか________

 


月姫◆AA:2018/09/01(土) 16:28 [返信]



>>167-173のアナザーストーリー( 後日談 )かいてみる

モキュモキュ…

 「 うん、美味しー!」
街中がゆったりとした雰囲気に包まれた日曜日のお昼。私達はカフェへお昼を食べにきた。
今、私が食べてるのはボロニア風ミートソース。え?何皿食べてるのかって?たったの5皿よ、ごーさーら。
 「 …何皿食べる気だ… 」
目の前にいる彼はジト目でお皿を見つめてる。
彼は私の為に副団長という肩書きを捨て、反逆者の私といてくれてる…そんな素敵な最愛の人だ。
 「 え?15皿くらい… 」
 「 どれだけ食べる気だ…。本当に大食いだな。」
 「 失礼ね、君が少食すぎるだけよ 」
はぁ…とため息をついてコーヒーを飲み出す彼。
食費とかに関しては心配ない。大食い大会に出て稼いだり、依頼を受けてるからだ。それに目の前にいる彼は騎士団の元副団長様。お金には到底困っていない。体重のことに関しても私はすごい動くから大丈夫だ!それに栄養が胸にいってくれるみたいだし?…まぁ、私も何時も何時もそう食べてるわけじゃないのよ?

 「 それにしても本当にこの街は素敵だな 」
私はこくり、と頷く。街中を見回しても木や花、沢山の自然がある。施設だって沢山ある。住みやすいところだ。
ただ、私は後ろめたかった。私のせいで彼から副団長という名誉を奪ってしまったからだ…。
体が重くなる。目の前が真っ暗になりそう…。
 「 気にしなくてもいいぞ?俺がそう決めたんだ。惚れた女の為なら名誉なんていらないさ 」
急に視界が開けるような感覚に襲われる。彼は優しいし、私が悩んでいることも察してしまう。それが悔しいような嬉しいような…。
 「 ありがとう…ね?弟の為ならなんだってする、貴方だってやっつける…って思ってたんだけど惚れた弱みかな?」

私は改めて思った。彼に出会えて本当に良かったって…。

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色々な自小説とコラボしてみるけどこの2人はいちゃつくんだろうな…( 白目 )
なにこのシリアスから甘くなるやつ…

 


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