でも、社会においてはそれがマイナスの効果が働くことが常々であり、精神的ストレスは増さないのでしょうか。
それに、ストイックであれ、とおっしゃいましたが、
人間は弱いです。いいえ、それどころか…人間はザコいのです。
心身休まらず常にストイックであり続け、決して先の見えない努力。その先に、どんな「結果」が待ち受けているのでしょうか…いえ、どのような「仕打ち」が待ち受けているのでしょうか…
確かに、サビぬきさんの言うように、歯車の一つとして開き直ってしまうのは理想なのであるかもしれません。
しかし、心ある人間が歯車となったとき、果たしてその心身は定年までもつのか否か。
居場所を失う前に、自我を失うのかもしれません。
>心ある人間が歯車となったとき、果たしてその心身は定年までもつのか否か。
そこは心配しなくても大丈夫ですよ。
歯車には歯車なりのプライドもあれば、それに伴う心地よさだってありますからね。
つか、本気で自分を「歯車」と思えるくらいその組織の中に馴染めていれば
逆にストレスはぐんと少なくなるはずですし?
“歯車のプライド”とは「俺が居なけりゃこの組織は機能しない」という確信であり
それは即ち“揺るぎない自己肯定感”でもあるワケなのです。
そしてもう一つの“歯車の心地よさ”の方は、よどみなく仕事が安定的に回転する中で
そこに生じた気持ちの余裕を、趣味や行楽に振り当てる事で満喫できますから。
だから一刻も早くその境地に到達出来さえすれば、あれこれ思い悩んだり迷ったりしなくて
済むんじゃないですか? ‥って事ですよ。
もともと不器用で選択肢の少ない者が、出来もしない可能性に執着し続けて迷走するよりも
誰よりも早く覚悟を決めて、とりあえず就いた職業に集中した方が良い結果に結び付くと思いませんか?
実にシンプルな話でしょうに?(笑)