明日ってか今日、1年生の必修であるドイツ語を2年の私と受けてくれた4年の先輩と馴染みのラーメン屋に行ってそのあとぶらぶらする。そのラーメンに初めて連れていってもらった時は、白いご飯を頼まないとよく怒られた。恰幅のいい体格の半分はラーメン屋に支えられているらしかった。
馴れ初めは私のピアスに茶髪にありえないくらい流暢なドイツ語をの発音を聞いてこいつは仲間だと思って話しかけたらしい。自分のドイツ語が流暢なのがこの時ばかりは恥ずかしかった。そんな先輩もなんやかんやあってどうやら無事卒業できるらしい。残り3ヶ月で進捗のなかった卒論をどうやって仕上げたのか気になる。何もしたつもりはないけどいたく感謝されてるので俺が奢られちゃおっかな。冗談でいつもより多めにお財布にいれていこう。
電話口でおめでとうございますと何回も言ったら、泣きそうになってたな。オタクのくせにコミュ力だけカンストしてて酒の力を借りてガールズバーの女性を口説いてプライベートで逢瀬を重ねてるへんな人だった。その後お店の話ばかりになってダメだったらしいけどそれもひとしおだった。振られた直後の俺が2軒目のオシャレなバーで高い酒を馬鹿みたいに飲むので、自腹で代行を呼んでゲロを片付けてもらって、お世話になった。1年生でもあるまいし、情けない姿を見せてしまった。恰幅のいい体格のもう半分は優しさだったな。とにかくめでたい。色んな人と知り合って、なんだかよくわからないけど、感謝されてるなら嬉しい。
ご卒業おめでとうございます。コロナが開けたら中洲に乗り込む約束なんですけど、俺はちょっと行けそうにないので女の子がつかないとこか家で飲みましょう。内定先にも迷惑がかからなくてよかった。県内で就職なのに、この先もう会えないような、ちょっぴり寂しい気持ちです。違う土地でもその優しさを忘れないでください。
たしかに挨拶の一種なのかなとか思いますね〜!でもかなり親しい間柄になるにつれて言わなくなる気がします!