六兆年と一夜物語好き！
桜色の約束はいつの間にか色あせて
セピア色の約束に変わってしまったね
いつまでもきみの背中を見て居たい
泣きそうに丸めた背中がいとしくて
僕ははじめてなみだを流したんだよ
初めはさ、ゲームのターゲット
オトシテ捨てる名もないゲーム
一人素朴にたたずむきみが僕等の
次のゲームターゲット。
甘い台詞で誘惑して
しなやかな動きで誘って
いつも通りキャラを演じきって
それできみは即陥落？
…なんでオチナイんだよ？
桜がひらひらちる中かわした愛と
落ちる花びら眺め重ねたくちびる
最期まできみを愛し続けると
最期すぎても愛し続けると誓った春の日
初めはオトスタメのゲーム
でもきみだけはゲームで終わんない
いつの間にかオトされていたのは
きみじゃなくて僕だったんだ
優しい言葉でデートに誘い
熱のこもる言葉で告って
いつもと違うキャラで臨んで
それできみは即陥落？
…そうそうそれでいいんだよ
桜ひらひら散りゆく中で
僕だけが好きなんてフェアじゃない
そう言ってくちびる重ね
愛し抜くと誓ったあの日
ただ今になって気付いたこと
きみは重い病気抱えてた
最後の最後まできみの手握り
逝かないでくれと願った夏の日
いつもと違うきみの顔色
血の気のひいた青いくちびる
ただでさえ白い肌がまるで雪のように
透き通るほど真っ白になっていた
…きみの命はあと何日？
初めから気付いていたはずだけど
桜ひらひら散るなかかわした愛と
きみの温もりがいとしくって僕は
一人ポツリなみだを流したんだよ
…切ねぇ。
>>656はなんの歌詞ですか？