ジョーカー)…パンドラ、もう少しマシな運び方出来へんのか…
宙ぶらりんなんやけど…
パンドラ)そんなことはどーでもええやろー
ほら、見えたで、アンタのお姫様(笑)
ジョーカー)っ!
なんでへイヤが…それにアイツ、前にいたいけ好かん奴…!
パンドラ)自分らの能力のことは気に入っとったけどな
ま、自分もあーいう自己満は嫌いやの
ほな、真下に落とすでー
ジョーカー)え、ちょ、待ってパンドラ
せめてもう少し低空で…
パンドラ)行ってこーい我が弟よー
ジョーカー)う、わっ!(咄嗟に重力操作で浮き)
危な…んで、アンタ、何やっとるんや?
(浮いた状態でへイヤ達の元へ移動し、冷たい殺気を纏いながらクジャを見やる)
クジャ)……君を待ってたよ!
にしても、随分と遅かったね…?あと少しでこの娘を拐っているところだった。
面白いね……愛というものがひとつあるだけで、ここまで目の色が変わるなんて…
本当に面白いよ、ガイアに巣食う君たちは………
ミラ)(よかった……間に合った……)