>>115
混乱ぎみの三人を見てさすがに哀れんだチシヤ。彼にしては素直に席に着いた。
チシヤ)そうだね。ジタン、フライヤ、席に着こうか♪
ジタン)そうだな。じゃあ……
と、ジタンに続きフライヤも、チシヤの隣に座る。
チシヤ)んで。俺たちの自己紹介だね。
俺は、苣屋(チシヤ)駿太郎。東京の医大生。一応研修医も経験済みだ♪
いつもの口調で、普段しない紹介を淡々と済ませる。
ジタン)俺はジタン。フルネームは『ジタン・トライバル』だ。盗賊だったけど、今は……冒険者ってとこだな。この尻尾か?気にすんな、俺のお洒落なマークさ。
一方、ジタンはカッコつけオーラ満載での自己紹介をした。自慢の尻尾をゆらゆら揺らせながら……
フライヤ)私は『フライヤ・クレセント』……ブルメシアの竜騎士じゃ。
この尻尾は……ネズミならではのトレードマークじゃな。
スラッとした尻尾に巻かれたリボンをフリフリさせながら、しかし口調は冷静に自身の紹介をする。
堀川)えっと…学生さんに冒険者、それにネズミさんですか…
あ、僕は堀川国広です
これでも兼さんの相棒で助手なんですよ
(大人しく和泉守の隣に座れば上記を言って。和泉守の相棒で助手だとは言っているが彼の身長は160、それに比べて和泉守は186ほど。相棒というより親子レベルの身長差である)
和泉守)まーた勝手に助手とか名乗りやがって…
…まぁ助かっちゃいるがよぉ
(自信満々に自分の助手だと言う堀川に少し呆れていて。彼としては対等な相棒でいて欲しいのだが、堀川にその想いは全く伝わっていないようだ)