=〉ワムウ
動き辛くなったであろう戦士を確認し、彼は方向を強引に曲げ戦士から離れる…?
「周リヲ見テミロ」
戦士の行く先には何と標識と信号機の山!挙句空からは…
空からは道路の一部を砕いたのであろう瓦礫の山が襲い掛かる!
「学習サセテ貰ッタ、罠ハ堂々ト仕掛ケラレテ分カル物デハナイ、ダロウ?」
勝ち誇った様な言葉の彼は、あろう事か更に後ろから道路を砕いて来たっ!
体当たりのみ、それだけで道路を砕きながら突撃して来る彼!
全方位に逃げ道無し!絶体絶命の状況を作り出されたっ!
機械生命体の言葉の意味、ワムウは、
それを理解するのに殆ど時間は掛からなかったッ!!!
「面白い……闘いの中で成長しているな……。
だが、このワムウにとっては、想定の範疇。
まだまだこの程度で怯みはせんッ!!!」
すると、ワムウは柱に風を纏わせ、
上方向に思い切り振り抜いたッ!!!
すると、空中の瓦礫は全て吹き飛ぶッ!!!
更に正面の残骸の山は、2頭の吸血馬に、
陸上のハードルの様に薙ぎ倒されて行くッ!!!
更にワムウは、柱を持ち直して、
突進して来る機械生命体目掛けて巨大な柱を、
片手で槍投げの如く投げつけたッ!!!
>>メタルソニック