>>31 DIOは彼の構える武器の切っ先に手を触れる。 その瞬間、手に痺れを感じた。 「波紋……いや、波紋『もどき』か。 破壊力を上げる為のエンチャント、って所か? フン、中々冷静じゃァ無いか……。」 正面を向いたまま五歩離れ、ザ・ワールドを出す。 「来るがいい……まずは『試し合い』、という所だ。 どこまでお互いの技が通用するのか、見てみよう。」 そしてDIOは、マントを外し、大きく構えるッ!!!