=〉ゲラン
『引き返せ、さも無くば命に別れを告げるが良い』
先を進むゲランの前に、色の薄い影が現れる…
「本体……じゃァねェな。只の虚像か。」
目の前の淡い影に対し、語気を強めて言う。
「悪いが俺は自分の命なんぞどうでもいい。
仲間さえ大丈夫ならそれで構わないんだよ。
だが、お前の様な奴でも戦う意思位あるだろう。
だから、俺はお前に決闘を申し込んでやる。」
斧を地面に突き立てて言葉を放つ。
そのゲランの姿には得体の知れぬ覇気があった。
>>シャドウメタナイト、(ダークメタナイト)