>>63
『聞こえなかったか!俺たちに戦闘の意思は無い!』
(謎のロボットの言葉は気になったが、それよりも優先するべき事は
目の前に、確かな形で存在している…そちらの方が遥かにダストマンの
集中するべき事案だ)
『破壊行為を中止し、武装を解除しろ!
これ以上、警告を無視すれば ロボット三原則違反としてお前を処分する!』
ダストマンの警告は、聞き入れられなかった。
グリッドは、モニターを開き、何かを弄る。
するとすぐにモニターを閉じ、こう言った。
「17秒だ.......。後17秒で、此処に墜̀ち̀て̀く̀る̀。
それを、挑戦状代わりとして、受け取って貰おう。」
すると、何かが遠くから、こちらへ向かって
確かに墜落して来るのが見えて来た。
それをよく見ると.......何とそれは、
大気圏で燃え盛っている人工衛星だったのだッ!!!
>>ダストマン