【東方IF】『始まりの巫女と幻想の郷』

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54:霧雨魔咲美◆gI:2022/01/21(金) 19:15

魔咲美「いやいやいやいやいや!落ち着いてる場合じゃなくて、止めないとまずいだろ!?」

(自分の魔法で防御するにも、普段戦いなんてしない分こんなのを防ぐ魔法なんて魔咲美は特に習っていなく、このままでは激突は免れないと悟り焦り始める・・・・・

強いというよりどんな状況かわかっていないだけなんじゃないかとさえ感じる・・・・・)

>>53


初代巫女◆3.:2022/01/21(金) 19:32 [返信]


初代巫女
「まったく……地形が変わるような事はやめろって言ってたで……しょっ!!」
《ドゴッ》

初代巫女は空中で半回転し、迫り来る岩山に向けて蹴りを繰り出す。
すると、初代巫女の蹴りが直撃した岩山は爆音と共にバラバラに四散して破壊される。

魔咲美の方にも直径1m程の岩石が高速で回転しながらまるで砲弾のような勢いで激突し、ほぼ相殺されるような形で岩石が砕けて散る。

岩石の破片一つでもこれだけの威力なのだから、もし岩山そのものがぶつかっていた場合、防御魔法では防ぎきれない程の絶大な破壊力に打ちのめされてしまっていただろう事がわかる。



萃香
「はっはっはっ!!
今日は勝たせてもらうぞ!人間!!」
《ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ》

岩山を凌いだのも束の間
神社があると思われる方向から急速に巨大化していく影が見える。

二人は空を飛んでおり、眼下には森の木々が見えており、優に20m以上は浮いている筈なのだが、その二人でさえ遥かに見下ろす程……まるで巨大な山のように立ち塞がる少女がいた。

いや、隠す素振りすらも無い、頭から生えた二本の角から、この幻想郷の中でも最強の大妖と言われる"鬼"である事がわかる。

鬼は、暴虐と破壊の化身。
その拳は山を砕き、海を割るさえ言われている。
そんな鬼がいきなり戦いを挑んで来た。


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