咲は“葉っぱ天国”という掲示板サイトに向かった。
ジャンルが複数分かれており
咲は“いじめ”という所にカーソルを置いてみる。そこには
{いじめられる人、相談にのります}{私が力になる}
『思ってもないよーな事を…』
咲は思わず呟いた。
こういうのを見ていると目腐る。
不機嫌に達してしまった咲は、サイフとケータイをバッグに入れ
公園へ向かった。
:
ケータイでまた葉っぱ天国を見る。
交流・仲良しという所を覗く。
“ソウたんとするめ。の専用板”
というのがあった。
するめ。さんとは誰だか知らないが、ソウたんというのは咲の名前だ。
見てみると
“するめ。って言います!ソウたんさんと話したいです!”
『嘘…マジで…? 私なんか…でいいのかな…! 嬉しいな、友達ができた…。フフ…フフッフフフフフッフフ…』
『アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ』
狂ったように笑い続ける咲の表情は
何かを企んでるようにも見えるが
汚物を見るような目でもあった。
純粋に嬉しいという顔ではなかった。
“私も、するめ。さんと仲良くなりたいって思ってた!思いって通じるんだね~~~\(^^#)”
………企みだったのかもしれない。
猫をかぶって釣る気だったのかもしれない。
“私も!”
純粋な彼女の言葉に
自分の気持ちも隠せず、葉っぱ天国には近づかないようになった…。
そして、する事もなく、学校へ行こうと決断した。