ある時は
A「もうさ…別れたいんだよね。」
またある時は
B「ねぇ!聞いてよ!!今日一緒に帰ろうよって言われたよーぉぁああっ↑↑↑」
……なんなん?ほんとマジで。
イヤミだね!イヤミだよね!!
私は春日井花梨。
リア充に飢えている中学2年生。
つまり非リア。((ハア…
周りの子はリア充ばっかでつまんないです(^⁻^)
はやくリア充になりたーーーーーーーい!!!!
だってもう中2だよ!?
え、なに早い?はやくね―――よ…!!
そんな事を考えながら放課後の部活に向かっていると
「かっすがっいさーーーーん♪」
甲高い声が後ろから聞こえてきた。
「おっ、宇野さーん!!」
これは宇野日南葉。
私の数少ない非リア仲間だ。
心強くはないが味方でもある。心強くはないが。決して。
「やっほーやっほーーー♪」
「どしたのwやけにテンション高いなー。」
「あのさ…聞いてもらうとね?」
宇野が急に真剣な顔つきに…なっ……てもないな。そんなに。
まぁ大事な話するってことは察した。
「私、さとまに告ろうと思うんだけど!」