バンッッ!!!!!
扉が勢い良く開いた。
「結大くん!!??!?」
私のことを以前突き飛ばしたあの笹木エリカだった。それともう1人。
「結大く......ん....」
笹木エリカの一番の親友、 二宮もあ (ニノミヤ モア)。
何で来たのかは知らないけど、二宮の方は結大に抱きついて泣いていた。
そんなことはどうでもいい。私は、茉結と仲直りをしたい。
「あのね、茉結」
「、なに」
「仲直り、しよっか」
私は微笑んで茉結を見つめた。
茉結は私の目を見た瞬間もっと涙を溢れさせて
「うん、そうだね...ごめんなさい」
やっと、茉結と分かり合えた。
結大、仲直り出来たよ!
笹木も私たちを見て、結大を見て、また泣いた。
「さゆりちゃん、ごめんね____」
、そんな時だった。
「はいはいはーーーーーい!!!!!!仲直り反対ーーーーwwwwww」
二宮が笑いながらそう言った。
まさか結大三股!?