私は、小学生。そう。ただの小学生である。

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1:少女匿名:2015/01/28(水) 21:56 ID:eWM

「ふぁぁぁ〜」


大きなあくびをしてから、机に突っ伏す


今日は、よく晴れた日

青く澄んだ空と太陽が眩しく

白い雲も今日の空色にはよーく合っている


でも、それを喜べないのは私が捻くれているからだろうか


響き渡る大きな声や、ボールの弾む音

とても楽しそうだ


それらを耳に聞き流しながら、私はため息をつく

別に、疲れている訳じゃない


ただ、つまんないだけ

そう、つまらないのだ


「………」


単純すぎるクラスメイトたち

贔屓する先生


成績優秀な私は贔屓される側だけど

それを恨みにネチネチ悪口言うのはやめてほしい


努力もしてないくせに

それに第一、私が贔屓されたくてされているわけではない


まぁ、そんでもって私はいつも一人

「可哀想」なんて言う人もいるけど

私はいいと思っているんだ

なんせ、口出しする人はいないし


……でも、楽しくない

こんな変わりのない退屈な日々、早く終わってしまえばいいのに


なーんて思いも口には出さず

私はまた、ため息をつく


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