「うい〜」
朝、まだ眠い時間。
いつも学校に早く着いちゃう私は椅子に座っていた。
「雫ちゃん!おはよ〜」
いつもどうりフワと挨拶をする。と雫は私のななめ前の自分の
席に座った。
「昨日の数学の宿題難しくなかった?ちょっとノート見せて」
後ろを振り返って言う雫。
「うんそうだね〜・・・はいこれ」
とノートを出す。雫はパラパラとノートをめくった。
「あっこうやるんだ〜!ありがとう」
「ううん」
雫ちゃんと話すのはなんだかフワってしてはねがいっぱい浮いてるみたいで
楽しくなっちゃうんだ。