キミの背中

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7:日向:2015/03/28(土) 21:27 ID:y/2

高校の入学式
長かった黒髪をショートボブの茶髪に変えた。
制服だってスカートは膝上より短くした。

先生や先輩からの視線が痛い・・・

それもそうだ。
頭のいい子が行く公立高校なんだから

隼人の事故の後、清陵高校に無事合格

・・・落ちる覚悟で受けたから回りもびっくりだった。

『1−E』

ここで青春するのかぁ・・・

さっそく前の席に座っていた子に声を掛けた。

「ねぇ!」

「・・・わっ、私?!」
「そだよ!」

戸惑わせてしまったようだけどそこはスルー

「どこ中出身?」
「えと・・・須田中」
「名前はっ?」
「松本・・・華乃」
「華乃ちゃんっ?よろしく!」
「あのー、キミは?」

「愛っ!宮城愛!」
「愛ちゃん、よろしくね!」

華乃ちゃんは胸ぐらいの黒髪を後ろで束ねていて艷のある綺麗な髪をしている。

「あ、華乃ちゃんじゃなくて華でいいよ!」
「あ、うん。わかった!」

たくさん青春できるといいな。


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