僕は、晩御飯を済ませると二階の自分の部屋に行った。
自分の部屋では、携帯ゲーム機で遊んだ。
藍美学園は、受験して入学するのだが奏太は受験が終わってからは
ずっと、自分の部屋でゲームをしたりしていたりする。
まるで、ひきこもりの様である。
外は、もう真っ暗だ。僕の家からは、渡島という島が見える。
その島は、デートスポットとして有名である。
年中ライトアップをしているので相当遅くまで光っているのが見える。
僕は、ゲームに飽きていつしか無意識に外を眺めていた。
窓から下を見ると丁度家の前を通りかかった女子と目があった。
年齢はおんなじくらいだろうか。奏太は少しその子に惚れていた。
外を眺めていた奏太は外を見ているうちに眠くなってうとうとしていた。
奏太は、寝てしまう前に風呂に入り早々にベッドに入って天井を見つめた。
そのまま奏太は寝てしまっていた。