「皆,席に座って』
『はーい』
「今日から仲間になる川崎ステファニーさんよ」
「川崎ステファニーです」
………
それは私が平地から田舎に引っ越して一週間
実の父,フランスアメリカのハーフパティシエ
の父とは母と離婚して私は母の故郷にやってきた。それは妹,ビクトリアが7歳,ジェシカが5歳,セシルが3歳,そして再婚相手の男性と母とやってきたのだ!
ちなみに実の父と別れたのは3年前,しばらく父の出身,フランスで生まれた私だけど,フランス語も英語の話せない。
理由は私がフランスに住んだのは一年と短くすぐに日本へ移り住んだのだ。
そして再婚相手の男性と母親との間に新しい妹が生まれた,名前は飛鳥である。
しかし母親は飛鳥が生まれて一ヶ月後に急死,
再婚相手の男性とは取り消しに
私と妹達は母親の実家に住む事になった。
母親がなくなってからもう二ヶ月がたった。
ーーーー
「ステファニーちゃん,あたし,渡辺凪子,
ナギーってよんで」
「凪子っていうんだ」
「 そいえばステファニーちゃんはお父さん似?おかあさん似?」
「まぁ,私は半分だね」
「じゃあ,染めなくていいよね?」
「私は黒髪が羨ましいよ」
「何で」
「ナギーはストレートヘアの黒髪だし目がぱっちりで和風系美人って感じ」
「そんな事ないよ」
「ステファニーちゃん」
私はナギーと話しばかりではやくうちとけた。
私はナギーを初めての友達になった。
「なぁ,川崎」
「うん?」
「俺,クラス委員長の佐藤潤」
「わからないことがあったら聞けよな!」
「ありがとう」
「まぁ,ここは人口はほとんどが高齢者,隣の校舎が中学,校庭も体育館も共同なんだ」
「へぇ」