+++++++「響の一日」++++++
____朝、6時……
雀が朝を伝えるようにチュンチュンっと鳴り響く
窓の方から朝日の光が反射する
とある、一つの部屋までその光が届き、中央に布団に入って寝ているものがいた
そして、ぴぴぴっ……っと、目覚まし時計が鳴る。
「……ん」
それを片方の手でカチ……っと止めた
そして体をゆっくりと起こした
布団の中から出てきたのは、白い寝巻きを来た響だった
少々寝癖がついでおり少し眠そうに目がトローンっとしていてその目を腕てこすった
…………響は眠そうな体を無理矢理起こし立ち上がり風呂場へと向かった
風呂場の中は全て木材でできており、窓も木材となって柱になっている
その窓から朝日の光がさしていた
響はもちろんのこと全裸になっており、白い綺麗な肌が見える
あまり筋肉質ではなくだからといって細すぎない一般的な体型だった
響の髪はもうすでに濡れており洗った後だった
体の方は白い泡だらけスポンジで自分の体をゴシゴシと洗っていた
そして湯船のお湯を救い、体に勢いよくばしゃああんっと浴びせた
体についてた泡を全部洗い落とし、サッパリとなった
そして、響は脱衣所に置いてある普段着ている男性用の少し変わった巫女服を来た
響は日差しをいれるためそこら篇の窓を開け、障子を開け日差しを入れた
そして、空気を入れ替えるため、茶の間の窓を開けた。
開けると風に乗って風鈴がチリンチリンと鳴った
やがてセミなどの虫の鳴き声が聞こえる………
____夏だ……
響はもう眠気がなくなった通常になり窓を開けた手をその間かおかせて外を眺めてた
風鈴をちりーんちりーんと鳴りながらそして少し微笑みを見せて
今まで喋らなかった言葉が聞こえた
〈___どうも、僕は響(ひびき)です__。
……と、言っても知ってる人は知ってるか……まあ、それはおいといで……
僕は何時の間にか妖怪の里という場所に迷い込みしばらく帰れない状態です。そこへ鼠男がここの狐男さんのいる神社を紹介して連れてもらたんです〉
響は色々と説明をしながら、台所へと向かった
台所で朝食を作るよう用意して卵を割ってボールにいれ箸でかきまぜていた
〈最初は色々あったけど何とかなって今では普通に暮らせてます。
僕の仕事は家事全般です。本来狐男さんが一人だった頃は食事もままならず、掃除もできないぐらい仕事が忙しかったらしいんです。でもそんな生活をしてまともに仕事に力が入りませんでした。それで僕がきてからというもの、狐男さんは僕に家事や手伝いを任せたおかげで仕事に集中できはがどるようになったみたいなんです。それのおかげで僕はここに居させてもらえました〉
___そして響はそのかき混ぜた卵をフライパンの中へと注ぎ込んだ
ジュウウウっと焼ける音がした