メモリートリップ 第1話 【サマーポップガール】

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧
2:瑠璃:2015/07/14(火) 21:25 ID:Sx2

8月10日 真夏日
私は大急ぎで炎天下の中を走っていた。体力に自信のある私は時間に間に合わせるために全速力で走ったが間に合わず、1時間目の始業のチャイムがなってしまった。
「はぁ…また間に合わなかったかぁ…」
そういってため息をついた私の周りにはカメラや携帯電話を持った人で大騒ぎになっていた。授業中は校舎内に入れない。しかも授業は始まったばかり。つまり、これから1時間はそのまま。その前に何故こうなったかを説明しないと。


全部 次100> キーワード
名前 メモ