明日、晴れるかな。 プロローグ
立ち止まることはきっとないだろう。
みんながいて、私がいる。
それくらい大切な友達。
その中にもいろいろもめたりして。
一人ひとりいろんな悩みを持って。
笑ってる。
私は、その仮面をはずしたい。
【中学時代】
7時35分。これは、みんなが待ち合わせ時間。
いつも一緒にいる、グループは5人。
女子2人。男子3人。
といってもいつも、男子の一人は先に帰ったりしていないのだ。
私自身。あまり男子が好きじゃないのでちょっとうれしい。
私の親友の小野優香は元気で男女ともに、友達が多い。
こういうのは少しうらやましいと思う。
・・・・私には無理だけど。
このままでいい。優香がいるなら。それだけで毎日が楽しいんです。
「おはよーっ」
優香だ。
「おはよう」
男子三人今日はそろっていた。
あたりまえか。
だって卒業式だもん!
さぁ、はじめよう。
新たに。いろんな思いを乗せ、
高校生活をー。