あたしは結城彩華,15歳
あたしの家の周りは皆貧乏である。
親友も家族も
貧乏仲間の親友は
中村美凰奈,前田希夢,佐藤英里紗,森本麦穂
美凰奈「彩,今日のお弁当はなあに?」
彩華「今日ね?じゃーん,ステーキ弁当」
美凰奈「すごいじゃん」
彩華「なんて?豚肉だよ,安い安い」
美凰奈「あたしなんておにぎりと緑茶のみ」
英里紗「私なんて梅干しと白米のみ」
希夢「あたしなんて購買の安いたまごサンド1つ」
麦穂「うちなんてめざしと玄米」
彩華「なんて,何でうちら,死ぬほど貧乏やっとるのに花園に入れたんか?」
美凰奈「不思議よね?」
ガラァ
「またぁ〜貧乏集団」
彩華 「薔子」
薔子「私のことはプリンセスと及び,私はこの名門私立花園学院の玄孫なの」
いつも自慢気にいう生意気姫
薔子「エリザベス,お腹が空いたわ,購買でキャビアクッキー買ってきてよ」
薔子「あんたよ,英里紗」
英里紗「あたし?エリザベス?」
英里紗は薔子のいうとおりキャビアクッキーを買いに行った。
鷹音「お姫様,お茶をご用意しました」
薔子「あらっ?もう?」
鷹音「今日はお姫様の好きなマカロンとベリーベリータルトケーキとマドレーヌです」
薔子「マドレーヌはいつも鷹音が持ってきてくれるんですの?」
鷹音「私の父はパティシエですの」
真里奈「今日のお紅茶はローズハーブティーですわ」
薔子「ローズハーブティー,好きですわ」
真里奈「うれしいですわ,私は紅茶が好きなほど好きですわ」
薔子はとりまきお姫様に囲まれてあとにした。