はぁ?って何だよ!
あいつ何様なんだよー!ムカつくー
あんなやつ一生理解できない最悪!最低!
よくあんなやつに友達いるよね!恵里が可哀想。
心の中で精一杯悪くタイムをもうける私。
「1人で何変な顔してんの?」
ムカつく声が正面から聞こえる。
こいつはこういうことしか言えないんだろうか…
よく考えるとうけてくる。
「あはははっ」
関わる人にそんな態度しかとれないなんて子供じゃんお子様だから仕方ないなー
余裕が生まれる私。
「笑い方キモッ」
余裕があってもそんなこと言われたらムカつく。
『ガンッッッッ』
「いってー…はぁ?お前バカじゃねーの?何考えてんだよ!!」
思いっきり蹴ってやった。
あっかんべーをして教室から逃げた私。
怒りがおさまらない…
もうあんなやつとは関わらない!
教室では勇輝が呆然と立っていた。
「なんなんだあいつ…」