美希「ふあ〜。学校疲れた〜っ!」
私はごくごく普通の女子中学生だ。けど友達には普通じゃないって言われるけどね!その理由は……
美希「ふむふむ。占いの結果は……今日家に帰るまでにとんでもないことが起こるでしょう。」
そう。どんなことが起きるか占えるのだ。さっきみたいに。そしてなんとなんと、当たる確率100%!
美希「うーん、一体何が起こるのだろうか。」
そのとき、私は音楽を聞いていた。そしてそのまま道路を渡ろうとしていたのだ。しかし、私は気付いていなかったのだ。迫り来るトラックの音に。
次の瞬間、トラックにぶち当たった私は宙に舞っていた。そして私の体は、血を噴きながら地面に叩きつけられた。
しかし、不運はそれだけでは終わらなかった。
私をひいたトラックが道路沿いの店にとんでもないスピードでぶつかってしまい、その店の看板が私めがけて降ってきたのだった。私は死んだ…ハズだったのだ。