ねぇ、大人になったら…
あのとき、まだ小さな手と手を握りあって、小さな約束をしたこと。小さなことだけど、私には大きな約束だったんだ。ねぇ、なのにキミの思い出の中に私はもういないんだよね…
やっと、キミの事忘れられたから…
本当は…あのときの約束、覚えてたんだよ。忘れられるわけないだろ?でも、ごめんな。あんな方法でしか、お前を守れない。まだ、思い出にできていないんだよ…
まだ、キミの事忘れられないんだ…
10年の時を経て、また恋をする
「だったらさ、忘れてよ…。私のこと なんか。そして、また。
はじめましてをしよう?」
下田 未来 mirai simoda
「忘れられねーんだよ。10年も待っ てたんだ。あの日のこと、謝らせてくれないか…」
結城 陸夜 rikuya yuuki
複雑に絡まりあう運命の糸。
止まってしまった歯車。
バラバラに砕かれたパズルのピース。
すべてがあの日に戻れば、キミがあの時、何を思ってウソをついたのか。
1つひとつ、謎が解けていく…
【寒空はキミのウソを笑ってた】