由良「るい!おっはよ〜!」
私の目の前に現れたのは由良。私の親友。
るい「おはよう。ゆら。今日も元気だね。」
由良 「あったりまえじゃない!私が元気ないと周りの皆が悲しむでしょ?」
るい「確かにね。あっ急ごう。ホームルーム始まっちゃうよ。」
由良「あーっ!私、今日職員室行く日だ〜!じゃあ、先行ってるね〜っ!」
走り知っていくユラを呆然と見つめる私。
るい「‥やばっ私も行かないと‥っ」
キーンコーンカーンコーン‥
るい「間に合った‥」
日色「おや‥おやおや‥るい、疲れた顔してどーしたー?」
るい「日色‥」
この子は日色。私の友達。イタズラ好き。
日色「あたしで良かったらなんでも話聞いてやんよ!」
ニット微笑む日色を見て私は何故か体が暖かくなった。
るい「うん。ありがとう。」
でも‥あんな事が起こるなんて‥私達は‥考えもしなかった