そんなせいか、私は小学三年生の頃からぐれていた。目付きもどんどん悪くなり、イライラしている時間も増え、夜遊びや喧嘩もするようになった。 傷だらけになって帰ってくる私を見て悲しそうに笑う母親の顔は堪らなく嫌だったけど、依存したように止められなくなっていた。