あの遊園地ができあがってからというもの、人口は極端に減少したが、今生きている人々はみな幸せを実感している。 いや、今生きている「子供」というべきだろう。 家族に恵まれ、愛される。 愛されていない子供など、もはや日本には存在しなかった。 それも、あの遊園地のおかげだろう。