ピトンッ ポチャン!
「ひっ!!」
夜の学校に悲鳴が響き渡る。
「あら、お客様??」
凛とした声。コツコツコツとこっちに向かってくる音がだんだん大きくなる
そこに姿を現したのは、
整ったたまご型の顔、透き通るような肌、髪の毛は太ももまであり、整った唇の端を釣り上げ、
スタイルのいい腰に手を当て目を赤く光らせ、前髪は、右わけだから、右目は見えないけど、
美少女の霊が姿を現した。
「ふーん願い事?」
「あの、、びじんになりたくて。。」
「霊になる気は、ゼロなの?」
「はい。そんな、れ、れいなんて、、、死にたくないです」
「あんた、夜に私に会うと、死ぬわ。」
「え、、、、」
呆然とした顔になっている少女を霊は楽しそうに見つめる。
「ふふっ。しょうがないわねぇ。一年だけ時間をあげるわ。たのしみなさい。」
「あ、ありがとうございます!」
女の子は帰る。
「ふーん死んでほしかったわ、。」
そう言い残し、霊は消えた