5分後、またキミが好きになる。

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3:カナコ:2016/02/08(月) 22:29 ID:TzA

「それって。。。ホント・・・!?」
女子二人組にいきなりわってはいって変な顔をされた。
「あ、ごー、、ごめんねー。詳しいことは分かんないの」
「…あ、そ、そっか。ごめんね。。。」
気まずそうに日葵は去っていく。
「冬弥。。。」
だって、ずっと一緒にいたのに。
昨日だって一緒に帰ったじゃん。
いくらでも、言うとき。。。あったじゃん。
何で。。。
うちらの友達関係って何?
何か胸の奥が締め付けられたような。
締め付けたのは、、、冬弥だからね。
「アホ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「。。。冬弥。」
「ん?」
今日もいつも通り冬弥と一緒に帰った。
「冬弥さぁ。ウチに隠してることない、、、?」
「、、、何で?」
冬弥が一瞬怯んだ。

「転校するって、ホント?」

「・・・。」
「嘘つきっ!クソ!カス!死ね!ウザイ。。きもい。。。」
これ以上言えないほど叫んだのに、冬弥は無表情だった。
日葵の瞳からはこらえていた泪が溢れるように出てきた。
「何?バレたら沈黙?、、、自分、何したかわかってんの?」
「日葵。オレ、明日、、、。転校する。」


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