〜そんなの大迷惑!〜
海里side
言い忘れてたケド今日は土曜だから学校はお休み☆
それに、爆発って親に聞こえないの?って思った人、いるでしょ
実は私の部屋は親に発明品を作ってるってバレないように防音対策してるの!
ま、これも私が勝手に発明して勝手につけただけなんだけど…
あ、ちなみに朱里が何故駆け込んで来たかと言うと…
朱里の部屋の方だけ、防音システムが無いから丸聞ごえ☆
だから爆発で駆け込んで来たの笑
今はお昼!
今も私は部屋に引きこもって、ある物を作ってます…
(前回読んだ人は分かるよね)
カチッ
「できたーーーー!!!」
私がそう叫んだ時、
ドタドタドタドタ ガチャ
「できたのー?!!?」
思った通り朱里が駆け込んで来た
「ふっふっふっ…計算して作るのが大変だった4DS専用ゲームソフト…スプ〇トゥーン!!!」
「ついに4DSに来たぁ!!!!3DSでもできないのに!」
朱里は嬉しそうにガッツポーズをした
「あ、ちなみに、綺麗な部屋でしてよ?4DSだからリアルにインクが飛んできて、ベチャベチャになる可能性があるから」
朱里に注意をした
「はぁ!?何それ大迷惑!!リアルにインクが飛んでくるとか!!」
「あ、それにトルネードや、スーパーショットなんかも当たると部屋が大変な事に…」
「ギャァァ!やめてーー!!!」バタンッ
朱里はドアを勢いよく閉めて出て行ってしまった
「……だからこの完全防御スーツを着てって言おうかしたのに…」
仕方ない…
ピッ
「あれ!?私部屋出て行ったよね!?」
朱里を呼び戻した
「この完全防御スーツを着てって言おうかしたのに出て行ったから『呼び戻しマシーン』で呼び戻した」
「逆に凄い!((汗」
「ほら、これ着て」
真っ白な完全防御スーツを渡した
「何これ…宇宙服みたい…」
朱里が着た途端、元の服の色に変わり、完全防御スーツを着ていないような感じになった
「何これ!外からじゃ分からない!!これでお母さんにもバレない!」
朱里は嬉しそうに喜んだ
「それに綺麗な部屋でやってねって言ったら大迷惑って言ったでしょ?だから…」
カタカタカタカタ……パチッ
パソコンのエンターキーを押した
「何してるの?…」
「万が一インクが飛んできても、親に見えないシステムにしたし、インクが部屋に付かないようにした」
「なんだよ!それ最初っから言ってよ!!」
「ごめんごめん笑」
「これで4DSでスプ〇トゥーンができる!♪」
朱里はルンルンで出て行った
「はぁ……寝よ…」