いじめって…?

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10:かき氷:2016/03/03(木) 18:31 ID:e6Q

そして、菜々子は沙和にこれを聞かせた。
沙和は泣いてしまった。ーーーーーー


★放課後★
「美愛、樹、ちょっといいかな?」
そう花菜は私たちを呼んだ。
どう見ても悪い予感しかない。
だって、花菜の後ろで志保、沙和、里麻、菜々子がこっちを見てくるのだ。
そして断れなかった。断ると余計悪化しそうだったからだ。
私達は気持ちの準備をして、花菜達の所向かった。
そして、花菜が「お前ら沙和を泣かせてまで悪口いってるのか?」
すると樹は
「悪口は私しか言ってない。美愛は何もいってないよ?」「だから美愛には帰らせてあげて。これから習い事があるんだって。」
樹は、私には習い事なんて無いのに帰らせるために嘘をいった。美愛に罪を被らせたくなかったからだ。
でも志保が、「菜々子が、録音したんだって。樹が悪口いって、美愛が共感してる話を。」
私には全くいった覚えがなかった。何しろ私は『仲直り』を望んでいたからだ。
だから私は「じゃあその録音したやつ聞かせてよ。」
と言った。そして聞いたらーーーーーー
《あいつら意味わかんない!勝手に決めないで欲しいよね。 まぁそうだけどさ。べつ……》
と言っている所までが聞こえた。
けれどそこは話の途中で、私は他にも話していた。
けれどそれを言っても信じてもらえないだろう。
でも一応…と
「その後に私は他の事言ったんだけど?」
そう言ったら、「証拠は?ないじゃん?」
そしたら、樹が「それならさぁ、私と美愛が同時に美愛が次に言ってた事をいえばいいんじゃない?」「私もだいたいなら覚えてるから。」
すると花菜は、「ならいってみろよ。」「だいたい同じなら許してやる。けど、同時に言うと、どっちかが遅く言うかもしれないから1人ずつこっちに来て私達に言ってくれる?」
と言った。
先に私が言う事になった。
花菜達の前で私は、
「『別にいいじゃん。好きにさせてあげよ。遠足終わったら仲良くなれるよ。』みたいな事を言った。」
と言ったーーーーーーーーーー


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