でも………、カケルが。
カケルがいる。
カケルだったら、私をこの状態から救ってくれるかもしれない。
カケルがいるなら、学校に行けるかもしれない。
そう考えたら、気分が明るくなった。
カケルがいる!
カケルがいるから私は頑張れる!
それは、すごくいい響きだった。
小学校最終学年、やっと友達ができたと思っていた。
それで私はアガッてしまったのもしれない。
それで、やっぱり裏切られた。
でも、カケルがいる。
カケルがいるんだ、私には。
あ…………、もしかしてこれって、『恋』?
私は、カケルに恋してるの?
切ります
名前間違えました、もかです!