奈美は数人にモテていて、いつも一緒に帰ってるのは男子。
やっぱり、ムリか。
って、何がだよと思い、自分の頬を叩いた。
「ねえ翔太君!一緒に帰らないっ?」
「う、うん、いいけど」
思いもよらない展開にびっくりする。
下校時間。
「ねえ、翔太君て…つき合ってるコいる?なんて…ね」
「いないよ。好きなコならいる」
ペロッと舌を出してる彼女。
可愛い、独り占めしたい。そう思ってるうち、体が動いた。
彼女に、キスしてしまった______________