自分の世界観を放出させた小説を書いてけ

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2:匿名:2016/08/10(水) 03:38

「はははははははははははははははははははははははははははは」その威圧感、サイズ、目映さ。さしずめ太陽の鋳型?。やきつく肌のわりに熱は帯びてないみたいね。やっぱり主観は神の証だってば。だって君のつまさき、冷たいもん!舞台は暗転。突如として出現したおおきな丸の集合に、ひとしきり笑うと、隣人は害虫を発見したような目でぼくをいすくめる。めんどっちーくて、アクビしちゃった。壁に位置する、小さな突起。好奇心の表出。彼の反応は時すでに遅し。あーあ、あーーーーあ。ア――――――――――――がたん、がたんがたんがたんがたんがたんがたん。カオスとコスモスの融和。目を開く。視界に映る、無数の目玉。「ヒッ」ふたたび暗転。のち、変転。機転のない物語ね。いたずらまじりに挑発してみる。だって暇はどんどん生まれていく。その範囲を広げるにつれてね。なのに潰れることはないのよ。それは、かのおおきな丸のせいで醜くひしゃげたマイホームの如きもので、物理法則の一切を無視する形で、エネルギー演算を弄して無茶な要求に応えてくれた、書き手と被写体の干渉。その奇怪な手法にはいささかの興を感じたもので、僕はそのうすら笑いをかくすために、アクビでおもざしをカムフラージュしたんだ。それが事の発端。伝えると彼は破顔して、ぼくのつまさきをふむの。いてえ。だから心の中心は身を奪われて、しだいに生ぬるくなるの。人と人をつなぐ唯一の手段、言葉を侮った罰ね……。まえの自分、やめておけよ。


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