日常〜ちょっとしたシアワセ〜

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3:妃衣◆h. (;`・ω・)つdice3:2016/09/01(木) 19:42

森口 美紅 Moriguchi Miku
梨乃の友達。リーダー的存在。
自分の意見を無理にでも押し通す。

浅井 礼佳 Asai Reika
梨乃の友達。すっごい静か。
意外と腹黒い。

今日は中学の入学式。
春休みで遊びまくってたから、ちょっと憂鬱。。。
受付を済まし、クラス発表の紙を見る。
1組、2組、3組…私の名前はない。
4組…あっ、あった。
やった、晴菜と一緒。あと礼佳ちゃんも。
うーわ、嫌いなやつもいる。
担任の先生は…青木先生って言うんだ。
男の先生か。う〜ん。。。微妙。
とか、1人で考えてると。
「りーのっ!おっはよー♪」
晴菜と美紅。
美紅だけ2組。
でも明るい美紅はそんなこと気にしない!
「クラスは違うけど、遊ぼうね!」
なんて話ながら歩いてるうちに、
1年生のフロアである4階に到着。
ここで美紅とはお別れ。
「またあおうねー」
「ばいちゃー」
教室に入ると、もう結構ひとがいる。
名簿順に座席表を見て席につく。
私の前の席は…知らない子。
背が高くて大人っぽい。
私と晴菜の間にも1人、知らない子。
そうしてまわりをキョロキョロ見てると、
スキンヘッド(?)の男の先生が入ってきた。
担任の先生かな、とか思ってると、
「えー、私は学年主任の門倉です。
君たちの担任の青木先生は新任式でいませんが、
そろそろ体育館へ行きます。体育館シューズを履いてください。」
言いたいことを言い終えるとちょっと
すっきりしたような表情で、「はけたやつから並べー」
と言っている。
中学の先生、怖いって聞いてたけど、あの門倉先生は、優しそうだな。
そんなことを思いながら体育館シューズを履き、並んだ。


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