世界観
ここは、地球とは違う別世界。つまり異界だ
異界にも秋は来る。
葉は赤や黄色に染まり、滝は綺麗に輝き、
夜は綺麗な星と月が顔を出す。
しかし、この世界は普通の世界とは違う。
住んでいる住人が、普通の人間ではないのだ
道や植物等は紅い色に染まり、殺気を放っている。
そう、ここの住人は気がふれているのだ。
中には人を守るために戦うものや、他人を傷つけたく無いものもいる。
せっかくの美しいのどかな世界を、壊すのはもったいない。
地獄の神は、そう思いこの世界を変えた。
平和にしたのだ。
つまらないと思った天の神は、一部の人間に狂った脳を授けた。
その者たちは、まだ人を殺めるのを止めなかった。
このような秋の日を、幸せに暮らそうじゃないか。
また、あの日のように皆で秋の月を見上げる時を夢見て…輝夜姫が帰った月を見上げて…