主要人物
山村 風香(やまむら ふうか)
本作の主人公で20歳。大学を2年の秋に退学し現在引きこもり気味のニート。
対人恐怖症。特技は「嘘をつくこと」。ノートパソコンと500冊の漫画が友達。
天邪鬼な性格であり、他人とは違った行動を取りたくなる。しかし、目立つのはあまり好きではない。
裸眼ではほとんど何も見えず、常に眼鏡をかけている。
好きな食べ物はガム(安くて腹持ちもいいから)。
吉田 亜香里(よしだ あかり)
風香の唯一の親友。中学三年生からの付き合い。風香からは「よっしー」というあだ名で呼ばれている。
風香のよき理解者。おっとりとした性格で天然。風香が外出する時は亜香里と遊ぶときだけ。
山村 真知子(やまむら まちこ)
風香の母。人格者であり、すぐ他人に好かれる。調理師の免許を持っており、料理が得意。
得意料理は卵焼き。夫の義春とは2年前に離婚をした。女手一つで子供を養っている。
山村 陽太(やまむら ようた)
風香の弟。県内の高校に通う17歳。姉とは対照的に人懐っこい性格で、友達も多い。
姉の風香を酷く嫌っている。
波根 光洋(はね みつひろ)
真知子の元同僚。現在は自分で会社を立ち上げ、年収1200万を稼いでいる。
ぶっとんだ性格で、日々何かに挑戦しないと気が済まない。座右の銘は「失敗は学びのチャンス」
真知子に風香のことを相談されている。