これは私の友達、林檎のお話。林檎は…生きていれば15歳。生きていれば…なんだ。 時は五年前。私と林檎が五年生の時。ある日突然、私と同い年のライト君の話をよくするようになった。私は思い切って林檎に聞いた。 歩「ねえ、林檎。嘘ならいいんだけど…林檎ってライトのことが…好き?」 林檎「う、うん。まさか、歩が気づくなんて思ってなかった。」 あっさり認めてくれた。でもこの恋があの事件に繋がるなんて…。