小説専用のサイトに書こうと思ったのですが、たまにはこっちもいいかな……と思ったので。
誤字脱字が非常に多いと思います。もし誤字や脱字があったら教えて下さい*_ _)
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明るくて自由奔放な君は、日に当たって天高く伸びるカイワレのような人だ。
一方で、根暗で現実から逃げてばっかりのぼくは、土に潜り込んでいるもやし。
痩せっぽちで何も出来ない、ただのもやし。
土から一歩外に出られれば、きっとカイワレになれるんだろうけど、それがどうしても出来ない。ぼくを日に当ててくれる人が居ない。
ぼくは一人では動けないから、誰かの手を借りないと、外には出られない。手を貸してくれる人は何処にも居ない。
そんなある日。高校の入学式のことだった。