オリキャラで小説書きたかった。【だけ】

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3:蟻:2017/03/27(月) 11:22

続き書きますー

居間では、掃除を終わらせた夢天(ゆめそら)と宇宙(そら)が喧嘩混じりのトランプをしていた。
それをマロンは、楽しそうに見ていた。
夢天:「おいお前ズルしたろ!」
宇宙:「してねぇよ!証拠は?!」
夢天:「うわ出たよ。すぅぐ証拠求める奴。」
宇宙:「あーはいはい。で、証拠は?」
マロン:「二人の喧嘩超ウケるww」
そこへ、大将のような足取りで都樹羽が入ってくる。その後ろに頬を赤くした藍翔と紫舞が居た。
2人は足取りが遅い事から、都樹羽に殴られたのである。
藍翔:「都樹羽クッソ鬼畜。」
紫舞:「理不尽界の女王だよね。」
幸いにも2人の会話は都樹羽の耳には入らなかった。
都樹羽:「えーコホン。……あのね、3人ともよーく聞いてね。この、藍翔兄ちゃんが、旅行に連れてってくれるんだって!」
夢天:「なんの冗談ですか。働きもしないニートが旅行に行くような金があるんですか。」
マロン:「まぁ、夢天ちゃんは、週3でアルバイトに行ってるもんね!」
宇宙:「てか、この中で働いてるのって夢天と都樹羽と俺ぐらいしかいないんじゃね。」
紫舞:「まぁ、働いてる人が居るだけでも幸せなのかもね。」
都樹羽:「そうだねぇ。……んで、理由を話してくれるかな。藍翔君。」
都樹羽がゲッスい視線を向けてくる。言うしかない。藍翔はそう思った。
藍翔:「……実は、宝くじ当たった。50万。で、旅行に行こうって話になって……」
夢天:「そ、それって本当ですか!?」
夢天は疑ってはいるものの、その目はとてもキラキラしていた。
宇宙:「嘘……だろ。」
マロン:「やったー!……で、どこに行くの?」
紫舞:「あー確かに、それ決めてないね。」
みんなが舞い上がる。何年ぶりかの旅行に、少しワクワクしている自分がいたーー。


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