ドレスは私に笑顔をくれた庭に出てみると、1人の少年が立っていた。背格好は私より少し上で みなりは普通だ。 少年は私を見て妖精にであったかのように驚き足早に向かって来ました。 少年は無言のまま、私の手を取り森へ連れていった。 「ちょっ あのっ あなた聞いてる ?あのねいきなり連れ出すのは......」 そこにあったのはピンクのドレスで、私の好きなバラが所々に縫いつけてあった。 「このドレスを君にきて欲しかったんだ。」