どうも、異世界性という要素が欠かせない気がするよ。
オズの魔法使いや、不思議の国のアリスの世界は、
夢の世界だよね。
では、小説とは、夢なのかな。じゃあ、わざわざそんなもの書かなくたって、
家で寝たほうが早い、ということになりはしないか。
つまり、小説は、「語るに値する夢」だ、ということになるんじゃないかなあ。
それはどういうことかというと、例えば、ぼくが何か大切なことを知っていて、
君らがそれを知らないとする(仮にだよ)。するとそれは語るべきだということになる。
しかし、語るに値することってなんだろう?
いくつか作品を見て、調べてみようか。