_________「何っ…なの!」____________
そう叫んだ私は、肩で息をしながら周りを…特に、主犯の絵里を睨んだ。
「………は?」
絵里は、眉を吊り上げ、威圧してくる。
「どうしてっ…あの、時まで…!」
_______________私と、絵里は…親友、だった。__________________
「ねぇ、もも?」
「あ、えりっち!」
「今日さ、原宿行かない?美味しいソフトクリームのお店、テレビでやってたんだ〜!」
「もう、えりっちったら、食いしん坊だよねー!」
「いいじゃん、美味しい物食べると幸せなんだよー!」
「太るぞぉ…!」
「あああ、あたし気にしないもん!」
「気にしてるくせにぃ!」
________それが、普通だった。