「オマエの占いしてやるよ。早くこっち来い。」
「はっ、はい・・・。」
「あ〜、残念〜!アンタ明日で死んじゃうって〜。ヤッタね〜!」
そう言い、安樹さんは皆とハイタッチをした。
「てか、こんなに不細工で地味だったら、母親も不細工で地味なのかな〜?
ハハハッ。」
ー今の瞬間人生変わったー
自分のことはどんなに言っても構わない。
だけど、死んじゃったお母さんの事を悪く言うなんて、許せない。
「何よ、それっ!お母さんは関係ないでしょっ?」
「はぁ〜?何よ、何よその口の聞き方はっ!!?」
「そっちこそ、何よ。私の事、もう一生からいじめられなくしてやるわっ、」
「フンッ、望むところよっ!でも、期間は一週間よ?皆行くわよっ!」
ここから、一週間の戦いが始まるんだ。