「かなー!かなはやっぱり花夢学園を受験するの?」 親友の瑠璃が元気な声で私に聞いてくる。 「うん!花夢学園私の夢なのー!...あっ、そうだ!瑠璃も一緒に受験しようよ!」 私の言葉に瑠璃は驚いたように、 「え──‼まじで──!?いいよー!私も制服とか可愛いしみんな仲良さそうだしいいと思ってたんだー!」 こうして私たち2人は花夢学園を受験する事にした。