(教授にも心配されたな…。この前もご主人様に心配されたっけ…?)俺は、ご主人様の心配してる姿を脳内で再生した。
『真己?大丈夫?目の下に隈がスゴいわよ?顔色も悪いし…。』
『え?』(当時)俺は、睡魔と奮闘しててご主人様の話しなんか一切頭に入らなかった…。
『大丈夫ですよ?それで、今日の御予定は?』
『さっき、話したばっかよ?やっぱり、顔色悪いし…熱でもあるのかしら、体温計取ってくるわね?』
『あぁ、良いですよ!大丈夫です。ただ、ちょっとボーッとしてただけですから^^』
『でも…もし、真己が無理してるなら…私…。』
(心配してくれてる…?やっぱり優しいな…。)
『大丈夫です…!ホントに、何ともあr…』
『もし、真己が無理して体調崩して苦してる真己の姿見たら…いじめたくなっちゃうの…っ!そこが心配で…。』
(え”え”“え”ぇ”ぇ”ぇ”!!!!????(((Σ○д○)
『!?だ、だ、だ、だ、!大丈夫ですよ…!熱なんてありませんから…!ホントに!!』
『ホントに…?三歩位私から離れてきたけど…?´・д・`?」
((自分が言った発言…)無自覚!?)
なんて事が、つい最近あった…。俺は、駅のホームにあるベンチに腰をかけた…。電車がくるのを待った。