プロローグ
「はぁ……」
私は大きくため息をつく。
今日のことを振り返ってみる。
『ちょっと!私は男じゃないってば!』
『お前は男だろ!』
何回言っても『男子』って言う。
男子の1人はほうきで遊んでいる。
『はぁ!?』
私が男子のところに行ったその時__
ガンッ!
物凄い音をたてて、気を失ってしまったのだ。
「んあーー!!もう!それ考えただけでイライラするなぁー!」
私は一人でギャーギャー騒いでいる。
でも…私をわざわざ運んでくれた相川ってどういう奴なんだろ……